古い話ですが...

  • 投稿日:
  • by

同僚が勤続30年ということで,30年前のことを思う機会がありました。
世の中に日本語ワードプロセッサ(専用機)が普及し始めた頃ではないかと思います。和文タイプもまだ多くありました。
その後に私はワープロのインストラクターとして働きました。最初の頃の記憶媒体は8インチや5インチのFDや,機種によってはオーディオテープなんていうのもありました。その後3.5インチFDが発売されたときには,そのサイズや頑丈さに感動しましたが,とても高額でした(確か1枚1400円くらいだったような...)。
またプリンタもワイヤドットプリンタが多く,専用の消音ボックスがカタログに掲載されていたのを覚えています。やがて熱転写プリンタが普及しはじめ,16ドット(画数の多い字はかなり簡略化されました)が24ドットになり,やがて32ドット以上のものが出現し,熱転写からインクジェット,レーザーへと移行し,文字も随分鮮明になりました。
新機種が発売されるたびにカタログで仕様を覚え,デモンストレーションでは新機能やセールスポイントを説明しながら実演しました。ワープロの歴史の中での細かなことを思い出すと本当に懐かしく,当時を知る人といろんな小ネタについて語りたい気分になります。
時は流れて現在私はPC上の専用ソフトを使い制作の仕事をしています。30年前について,隣の席の同僚は小学生だったと言い,ついでに後ろの席にいたっては,まだ生まれてもいないということで,あらためて歳の差を痛感しているところです。

(制作室ロビコ)

 

shoyo_logo.gif

 

新年によせて

  • 投稿日:
  • by

明けましておめでとうございます

昨年は、本当に沢山の方々に支えられ、恵まれた仕事をさせて頂いた事に、まずもって感謝したいと思います。

60年に一度の出雲大社遷宮の仕事をはじめ、隠岐世界ジオパークなど、普段ではなかなか出来ない商材に取り組んだ事により、沢山の勉強をさせて頂きました。

当社は創業72年と歴史が長い為、老舗のイメージがあるかもしれませんが、近年は若い人材も増え、新しい発想での仕事の展開も広がり、またデザイン部門にも力を入れる事で仕事に幅が出てきました。しかし基本にあるのは、やはり諸先輩が築き上げてきた仕事がベースにあっての事だと思います。

松陽印刷は、まさに"温故知新"です。それが当社にとって、他社には真似の出来ない強みになっていると思います

今まで長いお付き合いをさせて頂いているお客さまはこれまで以上に大切に、そしてこれからの新しいお客さまにも、当社の良さを理解して頂くためにさらなる努力が必要だと感じております。

松陽印刷は、今年もより良いパフォーマンスができるよう、頑張っていきたいと思います。皆さまのご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。


                                                 営業部 e-matsu

 

shoyo_logo.gif

 

電力削減について

  • 投稿日:
  • by

弊社では、ISO14001を実践していますが、その中で私は電力削減を担当しています。

最初のうちは順調に推移していきましたが、ここ最近頭打ちになり削減数値が伸びなやんでいるのが現状です。

今後の進め方は、基本的な削減は当然ですが作業上でミスを起こさないのも大事なファクターの一つです。

ミスを減らす為には、作業の基本を守り、各部署にある手順書を積極的に活用しミスを減らしていこうと考えています。

ミス削減をテーマに部署で勉強会もおこなっています。

製本のあんちゃん   

shoyo_logo.gif

 

我社の印刷技術向上を目指して

  • 投稿日:
  • by

 我社の印刷も、以前は、伝票・ページ物等の単色の印刷物が主流でしたが、CTP・4色機導入後の現在は、パンフレット・チラシ等のカラー印刷がメインになり、より良い印刷物を作るために、日々頑張っていますが、さらなる印刷オペレーターの知識と技術向上を目指すため、我社(製作2課)では、月1回勉強会を始めました。


 日本印刷技術協会の「トラブル解消法」参考書を基に、さまざまな印刷トラブルに対処できるよう知識を習得していきます。

 参考までに、現在勉強中のトラブルの現象・原因・対策を紹介します。

 

1、カッタダスト、紙粉
(現象)紙を、所定の寸法に断裁する時、刃の切れが悪くなり、長さ1〜2m以下の細長い切りカスや粒状の切りカスが発生する。これが紙の小口部に多く付着し、さらにブランケット表面
     に付着し溜まる。除去せず、印刷作業を行うと次第に圧胴に堆積し、ブランケットが凹ん
     でしまう。(原因)・断裁の刃の摩擦により、切れ味が落ちた時に発生する。
(対策)・断裁機の刃を交換する。
         ・印刷機のブランケット洗浄を頻繁に行う。


2、紙むけ
(現象)紙の表面強度が低いため、紙の繊維が紙から剥離してブランケット表面に付着する。
     ピッキングとも呼ばれ、インクの着きが悪くなりヒッキーが発生する。
(原因)・インクのタックが高い場合や、インクの温度が低い。
     ・印刷速度と、インク選定(タック)の誤り。
     ・湿し水過多による、紙の繊維やコート層の剥離。
     ・ブランケットの紙離れが悪い。
(対策)・インクのタックを、コンパウドなどで下げる。
     ・温度に適応した硬さのインキを選定する。
     ・湿し水量を少なくする。


3、ヒッキー
(現象)絵柄に付く丸き、白抜けやゴミ状の模様が付くこと。
(原因)・印刷機のローラーや紙などから、版面、ブランケット表面に付着して発生する。
     ・インキカスから発生する場合は、インク缶の表面の乾燥皮膜がインク壷に混入するのが
     原因である。
     ・インキローラーから発生する場合は、インクローラーに付着したインクがの乾燥皮膜が
     はがれて、発生する。
    ・ヤレ紙の場合は、ヤレ紙に付いているゴミ・スプレーパウダー等
(対策)インクの場合は、インク缶内に発生した乾燥皮膜をインク壷に入れないようにする。
     インキローラーの場合、端にたまったカスは、定期的に清掃する。こびりついている場
     合、ローラーを取り外して機外でやる。

 

4、紙くせ
(現象)湿気により、紙の繊維が伸縮して紙を給紙台に積んだ状態で、凹凸になる。
     紙くせには大きく分けて、3種類がある。
    ・カール→紙が同一方向に反ってしまう状態。
    ・タイト・エッジ→紙の四方が反ってしまう状態。逆に中央部が高くなる状態。
    ・ウエーブ・エッジ→紙が目に対し直角の方向に、波うった状態。
(原因)紙くせに共通する最も多い原因は湿度管理が悪く、紙が部分的に吸湿・脱湿して紙の中の
     水分分布が不均等になり、伸縮が部分的に違うために紙が歪むことである。
(対策)紙くせに共通対策として、「吸湿・脱湿」である。
    ・印刷工場の温湿度管理。
    ・冬期は、外気温が工場と大幅に違う場合は、工場に紙を置いて室温に馴染ませる。
    ・紙の包装を開けた場合は、カバー等をかけて、吸湿・脱湿を防ぐ。

 

以上、ここまでが今月の勉強会で行った印刷の基本的なトラブルの原因と対策法です。今後はさらに勉強会を続け、知識と技術の向上をはかり、より良い印刷物をお客様に提供し、喜んでいただけるよう努力して行きます。

shoyo_logo.gif

色のお話 その②

  • 投稿日:
  • by

 物を見る色を感じるということは、その物自体に色がある様に思ってしまう。

 ご存じの通り様々な波長の光が物に当たり、その反射を見ているにすぎないのです。

 

 短波長の紫や青、中波長の緑や黄、長波長の赤といった光が物に当たるとある波長の光は吸収され、ある波長は反射されて目に届く。その反射率の違いでトマトは赤く、海は青く、ピーマンは緑に感じます。その反射を利用し、コントロールするのが印刷では最も難しい技術です。紙の色や発色、目の錯覚なども計算し、目標である色に近づけていく。但し、CMYKの4色で表現するのだからおのずと表現には限界があります。

 

 弊社では、最新のカラーマネジメントシステムを導入し、より再現性の高い印刷物を目指しています。

(k.k)

shoyo_logo.gif

マーケティングの重要性

  • 投稿日:
  • by

おかげさまで、弊社は理解あるクライアント様、優秀な制作スタッフによって、クオリティの高い制作物を世に送り出す事ができています。

昨今は、綺麗なカタログ、パンフレットのみならず、販売促進、販売計画といったご相談を受ける機会が増えてきました。

弊社は、クライアントの「想い」をどう具現化していくか...を常に心がけています。

なぜなら、広告の本質とは「作品」ではなく、「クライアントのコミュニケーション上の課題解決をする手段」に他ならないからです。

例えば、お客様から新商品を売り出したいからと、カタログ、ポスターの発注を頂いたとします。

印刷会社の営業ではありますが、まずは真っ先に媒体特性やゴールイメージを考えます。

この商品を売り出し、良い結果を生み出すためにするべきことは何か?

ターゲティング(標的市場)や、各種リサーチ、といったマーケティングの重要性をお客様にご理解頂き、場合によっては、印刷物以外の媒体をご提案します。ローカル企業の場合、商品開発、宣伝の予算には限りがあり、少ないコストで臨まなければなりません。当然、そのほとんどが社運が掛っている場合が多いのも事実です。

この会社の、この産地の、この商品でなくてはならないという、消費者への動機づけの部分も充分考慮する必要があります。

どこの製品でも遜色ないというものは多く存在し、地元産、NB産の住み分けも希薄な時代、効率や利便性を重視する消費者はますます、ネットで地域に関係なく購入という社会環境です。成熟した現代社会に於いては当然と言えるでしょう。

製品が商品に変わる時こそ、広告・PR以前にマーケティングの概念が必要になります。

弊社は常にクライアント様の広報・宣伝部隊の一員という視点、「世間の関心事・世間の空気」が分かる、一消費者という視点で、様々なメディアを活用した最善・最良の方策をご提案するよう心して望んでいます。

                                                    営業部 T

我が社の有機溶剤の取り扱いについて

  • 投稿日:
  • by


 大阪などの印刷工場で従業員の間に胆管がんが発症していることが明らかになり、厚生省の調査が続けられています。原因は工場で使用されていた化学物質が疑われています。
 問題となった工場では、化学物質ジクロロメタン入りの溶剤を、換気がほとんど機能していない状態で100缶(18L入)使用していた事が分かっています。
 また、従業員は手袋や防護マスクの着用もしていなかったといいます。

 これを受けて、我が社は環境調査を実施しました。我が社は環境マネジメントISO14001を取得しており、法律に沿って作業環境を整えています。
 我が社の環境ですが、強制換気扇が3箇所、自然換気扇が1箇所、機械に取り付けられている局所換気扇が2機あり、すべてが稼働状態にあります。それでも万が一を想定し、ジクロロメタン配合の3種類の溶剤を、すべて含まれていないものと変えました。
 また、有機溶剤を大量に使った作業をしなければならないことを想定して、マスクを用意しました。体内に溶剤が取り込まれる原因は、皮膚からの吸収なので、有機溶剤使用時には手袋着用を義務づけています。
 ちなみに現在、我が社で使用している有機溶剤の量は年間30L程度となっています。

 我が社はISO14001の理念に基づき、今後とも環境に優しく、人体に影響を及ぼさないよう有機溶剤の使用を心掛けていきます。


shoyo_logo.gif

夢に向かって

  • 投稿日:
  • by

 高校の学校案内や受験の手引きなどが刷り上がる時期になり、工場で見かけると、ついじっくりと読んでしまいます。中学3年生はもうこの時期から進路について考えなければならないのですね。

 さて、昨年のことですが、某高校の生徒さんが我が社に「職業体験」に来られました。将来はデザインの勉強をしたいということで、4日間の体験期間では印刷の流れに関するレクチャーを受けたり、関係先のデザイン事務所など制作現場を見学したり、自分の名刺をデザイン・制作したり(もちろん印刷、裁断を経て自分のものに!)したりして過ごされました。出来たての可愛らしい名刺を手に、嬉しそうな様子を見て、私もこの職に就いて、初めて自分が手がけた印刷物が出来上がったのを見た時のなんともいえない喜びを思い出しました。
 私が学生の頃にはなかった行事ですが、学生さんたちにとって有意義なものであってほしいと思います。どんな分野の職業でも、何か面白い発見があったり、興味を抱いてもらえるとよいですね。

 夢や目標があるというのはいいなあ、とつくづく思います。高校生にも、具体的な職業を目指して進路を選択してきた子たちがたくさんいるようです。とかく暗い話題の多い昨今、夢や目標をもって頑張っている若い人たちの姿は、ノープランで生きてきた自分にとって羨ましくもあり、とても頼もしく感じます。

 前述の生徒さんも、近い将来、デザイナーという夢の実現に向かって大いに羽ばたいてもらいたいと願っています。

(制作室ロビコより)

 

shoyo_logo.gif

 

むすぶらり.jpg

「むすぶらり」とは、古事記編纂1300年にあわせ、神々の国しまね実行委員会と当社の提携により今年4月より行われている、現地ガイド付のツアーです。

ネーミングの由来は、島根県内の観光地と観光地、また人と人、そして人と島根を「赤い糸で結ぶ」ことでこの島根の地へ気軽に「ぶらり」と来て頂けるようにと願いをこめて付けさせていただきました

ラック写真.jpgこの「むすぶらり」には、県内各地を周遊出来る18コースがあり、どれも島根の魅力を楽しめるものになっています。

県内の集客施設に設置してあるラック(赤を基調にしまねっこのポップが可愛いラックで、すぐに見つける事が出来ると思います)にコースごとのチラシが置いてあり、表紙は若い女性3人が各コースを旅しているストーリー仕立てになっていて、裏面には地図や詳細が載っています。

参加料が必要なコースもありますが、無料で楽しめるコースも沢山あり、お得感満載です。また定時ガイドなので予約も不要で、急に空いた時間でも、まさに"ぶらり"とお気軽に利用して頂けるツアーです。

今後もまだまだコースが増える予定です。
是非利用してみてはいかかでしょうか。


定時ガイドツアー【神話博しまね】よみがえる はじまりの物語
http://www.shinwahaku.jp/teiji_guide/



shoyo_logo.gif

印刷物をかたちにする

  • 投稿日:
  • by

こんにちは、私は平成10年に入社し現在まで製本を担当しています。

印刷には色々な工程がありますが、その中で最終工程にあたる製本について少しだけ触れてみます。入社当時あった製本機械はこの10年で殆どが新しい機械に変わりました。

求められるものが変われば機械もどんどん変わって行きます。今ではスピードと、仕上がりの美しさを一度に手に入れる事が出来るようになりました。その中の製本機械をちょっとだけ紹介します。

紙折り機 印刷された用紙を目的に合わせて色々な形に折る事が出来ます。

丁合機  印刷された用紙を順番にし、束にする事が出来ます。

中綴じ折機 丁合機と連動し中綴じ製本、針金製本、コーナー綴じ等が出来る機械です。

製本機  丁合機で丁合後の用紙をセットすると、背に糊付けして表紙をくるみ、本になって出てくる機械です。

裁断機  製本機で出来上がった本を化粧断ちします。きれいな本の完成となります。


大まかですがこれらの機械を使って印刷物を形にするのが製本作業です。
これからもお客様に感謝し喜んで頂ける様な仕事を心掛けて参ります。宜しくお願いいたします。                   

                                製本のあんちゃん


shoyo_logo.gif